戦争記録
戦争記録
暗号教範 陸軍参謀本部編
伊藤秀美・保坂廣志 解説 B5版 262ページ
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印刷版(POD) 2,950円 サイト1へ サイト2へ 直 販

旧日本陸軍の暗号関係文書は終戦直後の組織的隠滅工作の為にほとんど現存しないといわれる。今回、偶々処分を免れた暗号将校の教則本とされる『暗号教範』、および本土決戦に際し千葉県九十九里の防衛に投入される予定だった範部隊(近衛第三師団)の『範部隊暗号運用計画』を復刻した。
理解を助けるため、陸軍暗号の技術および教育に関する解説を付けた。
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注)CD版はA5版377ページ
日本軍暗号辞典
保坂廣志 編・訳 価格 1,000円(ダウンロード版500円) A5版 55頁
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1944年9月に米陸軍通信安全局が編纂した『日本軍暗号辞典』、および旧陸軍参謀本部調製『暗号教範』の用語集を収録したもの。
難解な暗号用語を駆使して独自の運用をした旧日本軍の暗号。その理解に必携の書。
新教程 日本陸軍暗号 米陸軍通信保安部編
伊藤秀美・保坂廣志 訳 A5版 172ページ
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米陸軍通信保安部の暗号解読課は第二次大戦時2,500余名の人員を擁し、その8割強が日本陸軍の暗号の解読に従事していた。 そこで使用された新人向けの解読のための教科書 (A New Course in Japanese Army Systems) の翻訳。日本陸軍の暗号システムのどこに弱点を見出だし、どう攻略したかが具体的に書かれている。暗号解読をめぐる攻防のポイントと米軍の暗号解読組織・情報に関する解説を付けた。
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陸軍暗号将校の養成 ─ 第51教育飛行師団資料
伊藤秀美・保坂廣志 編 A5版 210 ページ
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第51教育飛行師団の暗号将校が所持していた暗号関係資料を復刻したもの。収録したのは ・1942年10月に暗号方式を大規模に変更(特別計算表の導入)した直後に参謀本部が作製した「陸軍一般暗号に就て」「航空関係暗号に就て」他 ・航空通信学校の暗号教程本 ・暗号担当者が幹部相手にざっくばらんに語った「暗号常識」 ・電報通数や作業誤りの統計表など。
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